- アストンマーティンDB12の価格は2990万円。デリバリーは、2023年第3四半期開始予定。
ニースで開催された国際試乗会に参加したモータージャーナリストのレビューを調べてみました。
エンジン・走りについての評判
エンジン性能
- エンジン: 4.0リッターV型8気筒ガソリンツインターボ
- 最高出力: 680ps/6000rpm
- 最大トルク: 800Nm/2750-6000rpm
- 最高速度: 325km/h
- 0-100km/h加速タイム: 3.6秒
- トランスミッション: 8速オートマチック
- エンジンはDB11からさらにパワフルになり、トルクも34%増加しています。
- 加速性能は驚異的で、0~100km/hの加速タイムは3.6秒とクラス最高。
- 高速道路での走りは特に印象的で、
最大のライバルとされるフェラーリ・ローマと比較しても、
標準装備レベルの高さと共に、加速性能でも勝るとされています。
走りの評価
乗り心地
- 新世代のインテリジェント・アダプティブダンパーと
ミシュランと共同開発したタイヤにより、
スーパーカーとは思えないしなやかな乗り心地を提供。 - 市街地の段差でも気を使う必要が少なく、ラグジュアリークーペに近い乗り心地。
ハンドリング
- シャープで、ヘアピンカーブでも不安なく走行可能。
ワインディングでもリラックスして運転できる。
外観デザインについての評判
- 外観デザインは、ブランドの伝統を尊重しつつ、新しいジャンルとしての
スーパーツアラーへの挑戦を表現。
ひと目でDBシリーズだとわかるスタイリングが保たれつつ、
新しい方向性が感じられます。 - その美しいプロポーションと独自のディテールは、
ジャーナリストからも高い評価を受けており、
アストンマーティンの新しい方向性を象徴しています。
インテリアについての評判
インテリアは、繊細なクラフトマンシップとテクノロジーが特長になる。ウルトララグジュアリーなインテリアで、乗員を満足させることを目指した。アストンマーティンの新世代オーダーメイドインフォテインメントシステムに、最新のコネクテッドテクノロジーを組み合わせた。「Bowers & Wilkins」(バウワーズ&ウィルキンス)製のサラウンドサウンドシステムも導入している。
出典:レスポンス – アストンマーティン『DB12』ワールドプレミア…世界初の「スーパーツアラー」標榜
- 「繊細なクラフトマンシップとテクノロジー」、
この方針は、国際試乗会に参加したジャーナリストからも高い評価を受けており、
アストンマーティンの新しい方向性を象徴しているようです。
レビューまとめ
「フェラーリ『ローマ』のように非常にシャープな応答性は必要ないと私たちは考えたし、一方でベントレー『コンチネンタルR』のように鷹揚すぎるのも違う。競合と目されるクルマとの立ち位置の違いを、ステアリングフィールで実現したのです」
エンジニアリング担当のシニアマネジャー、ジェイムズ・オーウェン氏
出典:東洋経済オンライン – アストン「DB12」あえて新ジャンルと称する根拠
https://toyokeizai.net/articles/-/685743?page=4
- フェラーリローマと、ベントレーコンチネンタルRの中間の立ち位置、
スーパーツアラーとしての乗り味が、
モータージャーナリストの皆さんにとても好評のようです。
参照レビューサイト
自動車系ポータルサイト(日本語)
webCG(西川 淳)
- アストンマーティンDB12(FR/8AT)【海外試乗記】 ブリティッシュラグジュアリーの真骨頂
- 名門の地力を感じるインテリア
- 「M177」型V8ツインターボは「DB11」とはまるで別物
- キャラをひとことで表現すれば、まさに「スーパーツアラー」
https://www.webcg.net/articles/-/48521
GQ JAPA(稲垣邦康)- 打倒! フェラーリ──新型アストンマーティンDB12試乗記
- インフォテインメントシステムの機能性は驚くほど高く、
ナビゲーションシステムの精度もいい - スーパーカーとは思えぬしなやかな乗り心地
- 開発年次が新しい「Bowers & Wilkins」のサウンドは格別
- DB11も速かったが、より思い通りの加速が得られたよう
https://www.gqjapan.jp/article/20230705-aston-martin-db12
JBpress autograph – 最新『DB』はキープコンセプト・レベルアップ アストンマーティン DB12に試乗 英国発の美しいクーペ 最速インプレッション (大谷 達也)<
-
- シリアスなスポーツカーではなく、マイルドさを快適性に割り振ることで
グランドツアラーとしての資質を向上 - V8エンジンはレスポンスがよく、パワーの立ち上がりが直線的で扱い易い。
- 快適性とハンドリングの絶妙なバランスが魅力
- インテリアのクォリティ感が劇的に改善されている。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/75879
ENGINE(藤原よしお)
- 【速報!】アストン・マーティンDB12に世界初試乗! GT超えの“スーパーツアラー”の車名は、なぜ慣例通りの奇数ではなく、偶数のDB12になったのか?
- 大きく変わったインテリアが印象的。前方の視界はグッと広く感じる。
- あらゆる操作状況でもギクシャクすることはなく、
パワーデリバリーがとてもスムーズ - DBSより鼻先が軽い分、クルマの動きは明らかに俊敏。
https://engineweb.jp/article/detail/3349109
東洋経済オンライン(小川 フミオ)
- アストン「DB12」あえて新ジャンルと称する根拠 グランドじゃ物足りない高級クーペの超進化 | 試乗記
- 中速から高速まで、あらゆるカーブで最大限の駆動力を発揮し、
車両を生き生きと走らせる。 - ドライブモードによって、おもしろいようにキャラクターが変わる。
- シャープすぎないステアリングレスポンスは、クルマを“着ている”ような
しっかりとした応答性がある。
https://toyokeizai.net/articles/-/685743?display=b
AUTOCAR JAPAN(マーク・ティショー)
- フェラーリ・ローマへ大接近 アストン マーティンDB12に試乗 4.0L V8は680psへ 前編
- インフォテインメント・システムに表示されるメニューの文字が小さく、
まだソフトウエアの動作にはぎこちない部分が残っていた - DB11よりすべての領域で高速化されているため、
コーナーへの侵入時は、予想よりブレーキを強く踏む必要性があり、
脱出時はアクセル操作以上にリアアクスルが前へ進もうとする
https://www.autocar.jp/post/947567
自動車系ポータルサイト(英語)
Motor1.com
- 2024 Aston Martin DB12 First Drive Review: Tres Bien
- 671馬力のスポーツカーでありながら、ツーリングにも適していると評価しています。
https://www.motor1.com/reviews/674988/2024-aston-martin-db12-first-drive/
MotorTrend
- A Legitimately Super GT: 2024 Aston Martin DB12 First Drive Tells a Big Story for the Future
- 乗り心地は都市部でも快適で、凹凸のある道路も静かに処理します。しかし、スポーツ+モードでは、スポーツカーのように素早く反応し、力強く加速します。
https://www.motortrend.com/reviews/2024-aston-martin-db12-first-drive-review
Newsweek
- 2024 Aston Martin DB12 Review: A Sensational Sensory Success
- DB12の成功としての全体的な評価
- カンヌからMassif de l’Esterelへの曲がりくねった道路を進む際、DB12は高速道路でのクルーズと同様に、厳しいカーブを力強く通過することや、フランスの町々を低速で走行することにも楽しみを感じました。
https://www.newsweek.com/2024-aston-martin-db12-review-sensational-sensory-success-1811175
Gear Patrol
- 2024 Aston Martin DB12 Review: Style Is Substance
- DB12は、フランスリビエラの曲がりくねった道路でも楽しく快適な運転体験を提供します。新しいミシュランパイロットスポーツ5Sタイヤと8速オートマチックギアボックスの組み合わせが、優れたグリップと直感的なステアリングを実現しています。
https://www.gearpatrol.com/cars/a44362958/2024-aston-martin-db12-review/
Youtube(日本語)
Ride Now(島下泰久)
- アストンマーティン DB12 海外試乗レビュー
- スペックだけでだとそこまで大きくないが、乗ると「おー」という進化を遂げていた。
乗り味がしなやかで、コーナリングフォームもよく乗ってて気持ち良い - エンジンもトップエンドまで非常に緻密な吹け上がり、
トルクの出方としては唐突なところがなく気持ち良く踏んでいける - インテリアもとても見応えのある空間に進化
https://www.youtube.com/watch?v=WWYWXdLpKvk
Youtube(英語)
Top Gear
- FIRST DRIVE: Aston Martin DB12 – 671bhp Game Changer
- 671bhpのゲームチェンジャーとしてのDB12のファーストドライブ。
https://youtube.com/watch?v=RC5gID56mj4
Throttle House
- 2024 Aston Martin DB12 Review // $250,000 Of Brutal Elegance
- 250,000ドルの野性的な優雅さについてのレビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=HV7XsvlqRdc
Mr JWW
- 2024 ASTON MARTIN DB12 FIRST DRIVE REVIEW! £185,000 SUPER GT
- £185,000のスーパーGTとしての初ドライブレビュー。
https://youtube.com/watch?v=lcPkvCMbp6Y
AutoTrader
- NEW DB12 Review: The Greatest Aston Martin EVER? | 4K
- Aston Martin史上最高の車か?
グランドツアラーやスーパーカーとしてのドライブ感、そしてAstonがその技術を向上させたのかどうかを探ります。
https://youtube.com/watch?v=dl-Nvizvqiw
Supercar Blondie
- New Aston Martin DB12 is a Luxury Supercar!
- 世界初のAston Martin DB12についてのレビュー。
- フランスの山々で車をテストドライブし、そのパワーと快適さを称賛
- モナコのF1トラックでのドライブも体験、パフォーマンスと快適さのバランスを強調。
https://youtube.com/watch?v=BIf4tn0gYRI
価格・納車について
- 価格:2,990万円
- 納車開始時期:7~9月ごろの予定
- 「日刊自動車新聞 電子版」より
https://www.netdenjd.com/articles/-/285174
試乗・ショールーム情報
アストンマーティン東京ショールーム
- 東京都港区北青山1-2-3
- 試乗のお申し込み
https://www.sky-g.org/astonmartin/model/db12/
アストンマーティン横浜
- 横浜市中区山下町30番地
- https://www.graz-yokohama.jp/
アストンマーティン名古屋ショールーム
- 名古屋市中区新栄2-44-20
- http://www.astonmartin-hakko.co.jp/showroom/nagoya.php
アストンマーティン大阪ショールーム
- 大阪市浪速区稲荷1-9-22
- http://www.astonmartin-hakko.co.jp/showroom/
アストンマーティン神戸ショールーム
アストンマーティン広島ショールーム
アストンマーティン福岡
ナビゲーションシステムの精度もいい
グランドツアラーとしての資質を向上
パワーデリバリーがとてもスムーズ
車両を生き生きと走らせる。
しっかりとした応答性がある。
まだソフトウエアの動作にはぎこちない部分が残っていた
コーナーへの侵入時は、予想よりブレーキを強く踏む必要性があり、
脱出時はアクセル操作以上にリアアクスルが前へ進もうとする
乗り味がしなやかで、コーナリングフォームもよく乗ってて気持ち良い
トルクの出方としては唐突なところがなく気持ち良く踏んでいける
グランドツアラーやスーパーカーとしてのドライブ感、そしてAstonがその技術を向上させたのかどうかを探ります。
https://www.sky-g.org/astonmartin/model/db12/