コンパクトでスタイリッシュなボディーが好評、2014年から2017年のSUVのベストセラー「ホンダ ヴェゼル」。ファミリーユースや実用的にはどうなのでしょうか? 燃費やサイズ、後部座席の座り心地や居住性などについて調べてみました。
ホンダ ヴェゼルのガソリン車/ハイブリット各グレードの新車価格や値下げ相場、中古車の最安値や登録済未使用車の価格などについて調べてみました。
ニュース・基本情報
(4K)ホンダ ヴェゼル ツーリング モデューロ Xコンセプト2019 – 東京オートサロン2019
ニュース
- 1.5L VTEC TURBOエンジン搭載の「VEZEL TOURING・Honda SENSING」を発売 (公式ニュースリリース 2019年01月31日 公開)
直噴 1.5L VTEC TURBO 2,903,040円(税込) - ホンダ ヴェゼル、1.5リットルVTECターボ搭載の新グレード発売 (レスポンス 2019年1月31日 公開)
- ホンダ ヴェゼル にVTECターボ搭載、ティザーサイト公開 ツーリング・ホンダセンシング仕様 (レスポンス 2018年12月14日 公開)
直噴1.5L VTEC ターボエンジン搭載「VEZEL TOURING・Honda SENSING」。エンジンはシビックセダンとほぼ同じ「173ps馬力」のようですが、実際の走りや動力性能はどうでしょうか?試乗レポートやレビューの評価を調べてみました。
サイズ ※車幅は?
車幅の基本は1770mm。一番広いグレードの「RS」でも1790㎜です。
- 全長 4300~4340(㎜)
- 全幅 1770~1790(㎜)
- 全高 1610(㎜)
- ホイールベース 2,610mm
- ラゲッジスペース 393L
- 後部座席は狭くない?
エンジン
ガソリン車
- 1,496cc 直列4気筒 直噴DOHC
- 最高出力 96kW (131PS)/6,600rpm
- 最高トルク 155N・m (15.8kgf・m)/4,600rpm
ハイブリット車
- 1,496cc 直列4気筒 直噴DOHC
- 最高出力
エンジン 97kW (132PS)/6,600rpm
モーター 22kW (29.5PS)/1,313-2,000rpm
システム最高出力 112kW (152PS) - 最高トルク
エンジン 156N・m (15.9kgf・m)/4,600rpm
モーター 160N・m (16.3kgf・m)/0-1,313rpm
基本情報
- ホンダ ヴェゼル 歴代モデル・グレード一覧 (オートックワン)
- 概要・年表・搭載エンジン… (ウィキペディア)
マイナーチェンジ 2018年2月
- ホンダ『ヴェゼル』はマイナーチェンジでどう進化したか【試乗記】 (Car&Life Niigata 2018年3月1日 公開)ヤングさん ホンダセンシングの全車標準装備、ハイブリッドモデルの加速フィールの向上…
燃費
燃費で選ぶなら当然ハイブリッドになりますが、ガソリンモデルも健闘しているようです…
ヴェゼル1.5Lガソリン 総合燃費/16.9km/L
ヴェゼルハイブリッド 総合燃費/21.0km/L
ガソリンモデルは、ハイブリッドと約20%差という低燃費やよくまとまったコンパクトSUV…
出典 ホンダ ヴェゼル(ガソリン)燃費レポート/永田恵一 (オートックワン 2014/6/20 公開)高速道路・郊外路・市街地、ハイブリッドモデルの実燃費を比較
レビュー・口コミ
動画レビュー
- ヴェゼルハイブリッド試乗してみた! (2019/01/15 公開)HYBRID Z・Honda SENSING
- 【ホンダセンシング】高速で自動運転を体感してみた!クルコン&レーンキープを使ってみた! (レンチャンネル 2017/10/13 公開)
- 【人気!】ホンダ・ヴェゼル(ハイブリットX)に乗った! (LOVECARS!TV! 2014/01/16 公開)河口まなぶ ハンドリングはフィットよりはるかにしっかり感があるスポーティーな感覚…
レビュー・口コミサイト
後部座席は狭くない?
ミニバン並のゆとりを持たせたリアシート。
「身長185cmの人でも、ゆったり座れる」ことを基準に設計したリアシート。膝まわりをミニバン並の広さとするとともに、座面の奥行きも充分なゆとりを確保。
(公式サイトより)
確かに膝まわりはゆとりがあるようですが、背の高い人の場合は頭上はそうでもないようです。
- VEZELオーナーのリアルな感想【試乗】 (TakeTV100 2018/08/16 公開)
あと、オーナーさんのレビューを見てまわると、「リクライニングがもう少し倒れれば…」という意見もありました。しかし、「ミニバン並み」はともかく「トヨタ CH-R」や「マツダ CX-3」など
コンパクトSUVの中では、断然ヴェゼルが広いようです。
ホンダの車では「フィット」や「N-BOX」も室内の広さには定評がありますね。
これは、通常なら後部座席下や背後に配置される燃料タンクを
前席下に配置する特許技術「センタータンクレイアウト」によるもので、
空間効率を飛躍的に向上させています。